糖尿病

糖尿病予防・改善のために知っておきたいこと

糖尿病とは

糖尿病の基礎知識・マメ知識

糖尿病という病気について、あなたはどれくらい知っていますか?基礎知識を知っておければ治療や予防に繋がります。糖尿病と診断されてしまうと食事制限や定期的な治療など非常に日常生活に影響を及ぼします。悪化させないためにしっかり情報を手に入れましょう。



糖尿病の症状や合併症

糖尿病の症状や合併症について

糖尿病で怖いのは何よりも合併症にあります。中には命にかかわる合併症もありほうっておくことは、すなわち悪化を意味します。また糖尿病の人はどういった症状が出るのかを知っておけば、糖尿病予備軍の方が悪化させないための予防にもきっと役立ちます。



糖尿病の食事

糖尿病の食事やレシピについて

糖尿病や予備軍と診断されてしまうとまずは食事療法や制限をされることになります。今まで何も考えずに食べていたものが食べられないという事は予想以上に、ストレスが溜まるものです。しっかり食事療法ができるコツやレシピにつてお伝えいたします。



糖尿病の予防

糖尿病の予防や改善について

糖尿病を予防・改善するために出来ることは沢山あります。運動や食事、他にも生活の仕方などあなたの日常に密接に関わってきます。診断されてしまった糖尿病患者の方や、注意喚起を受けてしまった予備軍の方は是非読んでいただき、取り入れていただきたいです。



糖尿病の治療

糖尿病の治療や診断について

糖尿病の治療や診断について詳しく解説します。糖尿病を防ぐには毎日、健康的な生活をおくっていくことですが、それ以外にも定期診断などを受けて早めにチェックしておくことが非常に大切です。糖尿病をいち早く防ぐためにしっかり治療・診察の事を知っておきましょう。



最近良く聞く糖尿病ってどんな病気

糖尿病は以前から良く知られた病気でしたが、飽食の時代を迎えて生活習慣が原因の病気が注目されるようになり、メタボリックシンドロームという言葉が流行るようになりました。国でもこのような状況を憂慮しメタボ検診が開始されて、糖尿病は誰もが気になる病気になってきました。しかし実際には糖尿病は生活習慣だけでなく、様々な原因で発症する病気でメタボ体型では無い人でも安心していて良いと言うことでは有りません。まずは糖尿病がどういうものか理解しておきましょう。

糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度が通常の人に比べて異常に高い値を示す病気です。血糖値を高くする原因は様々なものが有りますので一概に糖尿病といっても、いろいろなタイプが存在し、症状は似ていますが、それぞれがまったく違う病気だと考えた方が分かり易いのではないでしょうか。

1つ目の1型糖尿病は膵臓のランゲルハンス島にあるインスリンを分泌するβ細胞が主に自分の免疫細胞に攻撃されて死滅することから発症します。この発症には生活習慣は関与していないと考えられ、食事療法や運動療法では改善しません。多くの場合10代で発症し、通常インスリン注射など強い治療を行う必要が有ります。

次は2型糖尿病と呼ばれるもので、糖尿病と言ったら通常はこのタイプを指します。生活習慣が大きく関与しており、カロリーの取りすぎや運動不足が原因では無いかといわれています。治療としては食事療法や運動療法などの生活習慣の改善から始まり、症状が悪化するにしたがって、薬物療法も行われるようになります。この1型糖尿病と2型糖尿病は未だに完全には原因が解明された訳ではありません。

これに対して原因が分かっているものとしては遺伝子の機能異常によって発症するものが有ります。これには異常となっている遺伝子によって若年発症成人型糖尿病、ミトコンドリア遺伝子異常、インスリン受容体異常症、インスリン自体の遺伝子異常があり、診断のためにはゲノムやミトコンドリアのDNA検査が必要になります。

次に他の病気によって糖尿病の引き金が引かれるタイプが有ります。これらの病気の主なものとしてはグルカゴン産生腫瘍、クッシング症候群、原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、成長ホルモン産生腫瘍、肝硬変、慢性膵炎、膵癌、筋緊張性ジストロフィーなどがあります。どれもあまり罹りたくない病気です。

さらに2型糖尿病以外ではたまに名前を聞くことがある妊娠糖尿病というタイプがあります。これは妊娠中だけに発症する糖尿病で、妊娠中のホルモンの異状が主な原因となっていて、ハイリスク妊娠の1つに挙げられています。

1型糖尿病と2型糖尿病はどこが違うのでしょうか

糖尿病と頭痛は関係するのか

多くの病気は頭痛を伴うことが知られていますし、病気を感知する為の、体からのシグナルとして利用されます。では糖尿病の場合、たとえば自覚症状として頭痛を感じるようなことがあるのでしょうか。しかし糖尿病は自覚症状が無いことで知られており、頭痛は糖尿病指標にはなりそうにありません。では関係が無いかと言うとそうでは有りません。糖尿病では治療方法によるものや合併症などが原因となって様々な頭痛を感じることが有ります。

糖尿病に関連する頭痛の1つ目は、糖尿病の薬物治療を行った場合です。薬物治療で血糖降下剤あるいはインスリン療法を用いる場合、普段は高血糖のものが低血糖状態になったときに様々な症状があわられます。よく言われるのは急激な低血糖で昏睡状態に陥ると言うものですが、その他有名なのは冷や汗、手の震え、動悸等です。しかしそこまで行く前には空腹感やめまいがあります、特にゆっくりと低血糖状態に進んで行く場合には、頭痛が見られるようになります。

合併症によるものと言うことであれば、脳梗塞や心筋梗塞を発症する前に前兆として頭痛を感じることがあります。これらの合併症は命を失うことも多く怖いものとして知られていますが、単に頭痛を感じてもなかなかその前兆として認識できるものでは有りません。しかし、ある程度進行してしまった糖尿病の患者の場合は、そういうこともあることを憶えておき、頭痛がしただけであっても、すぐ病院に行って一応医師に相談してみる習慣を持ったほうが安心です。

頭痛は一次性頭痛のように頭痛それ自体が病気の場合と、二次性頭痛と言って何らかの病気により起こるものの2種類がありますが、特に二次性頭痛の場合、単なる風邪が原因で感じるようなものから、大変重い疾患が潜んでいる場合まで様々です。しかし世の風潮として『頭痛ぐらいで…』と大したことの無い症状として扱われがちです。しかし実際には前記のように命に関わる病気の場合だって、そう珍しいことでは有りません。頭痛でも病院に行くことを躊躇う必要は無いのです。

特に注意が必要なのは、普段一次性頭痛を感じている人が、糖尿病が原因で頭痛を発症してしまった場合、普段の頭痛と誤認して放置してしまうことです。一次性頭痛は痛みはタイプによって様々で、ひどく痛むものもありますが、命に関わるようなことは有りません。したがって糖尿病からくる頭痛と誤認してしまうと、そのまま脳梗塞に陥ることもありえます。したがって、いつもと痛み方が違うと言うような場合には、すぐに病院に行くようにしましょう。

2型糖尿病は何故生活習慣病と呼ばれるのか

日本における糖尿病は自己免疫疾患と言われる1型糖尿病が5%、生活習慣病と言われる2型糖尿病が95%となっています。ここで生活習慣病というのは生活習慣が原因で発症する病気のことを言いますが、2型糖尿病はなぜ生活習慣病なのでしょうか。生活習慣の何が問題で糖尿病に至ってしまうのか、発症していない人いつ発症してしまうか分からずどのような生活習慣がいけないのかはっきり知りたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

まず糖尿病というのはどのようなものか知っておきましょう。糖尿病とは、血液中のブドウ糖の濃度が通常の人に比べて異常に高い値を示す病気です。2型糖尿病の原因は正確に解明されているわけではありませんが、生活習慣であるカロリーの取りすぎや運動不足が原因ではないかといわれています。カロリーを取りすぎるあるいは運動をしないでカロリーを消費しないとどうなるかというと、余った脂肪が細胞内に溜まって脂肪細胞になって、徐々に体は肥満に向かいます。

この肥満の状態になると脂肪細胞はブドウ糖を細胞内に導くインスリンの機能を押さえ込むようなインスリン抵抗性を発揮するようになります。このためインスリンは有るのにブドウ糖は消費されない状態になって血中のブドウ糖濃度は上がっていきます。これが糖尿病の始まりといってよいでしょう。しかもブドウ糖が沢山有るため膵臓のβ細胞はインスリンを盛んに分泌するようになります。まさにβ細胞のフル稼働状態で、へとへとになるまでこき使います。

へとへとになったβ細胞は、人間と同じように疲弊してしまい、だんだん働けない状態になります。それでも使い続けると、ついにはβ細胞は死滅していきます。こうしてβ細胞の数がすくなくなってしまい、インスリンが作れなくなってしまって、糖尿病となります。まさに生活習慣が2型糖尿病を呼び起こしたことになるのです。ということは治療としてはこの生活習慣を変えていくことがまず必要だということです。

このため2型糖尿病では食事療法と運動療法が基本治療として位置づけられています。気を付けなければならないのは、家族のうち1人が糖尿病を発症した場合、同じような生活環境に有る他の家族も糖尿病発症の可能性が高いということです。1人が発症したら、家族で話し合って皆が糖尿病の検査を受けることと、生活習慣を見直して糖尿病の発症を防ぐことが必要です。自分には関係ないと考えていては近い将来、自分も発症してしまうかもしれません。

痛風患者は糖尿病発症にも目を配りましょう
高血圧は糖尿病発症の可能性が高まります