糖尿病患者 外食

糖尿病患者が外食で注意すること

糖尿病患者は食事療法を行う必要があるため、本来であれば外食は避けて、決められた単位のメニューを作って料理したほうが良いのは言うまでも有りませんが、そうかといってまったく外食できないと言うのでは社会生活を行っていくのが難しくなるのも事実です。したがって時には外食も出来るように柔軟な食事療法を考えておく必要が有ります。ただし、たまには羽目をはずして食べ放題などと言う考えは絶対に持ってはいけません。それこそ首を絞めるだけです。

以前は外食の場合、どの程度のカロリーか分かりませんでしたから、これはカロリーが高そうとか低そうとか適当に判断するしか有りませんでしたが、最近ではカロリー数を表示しているお店も有りますので、糖尿病の患者の場合、必ずそういうところを利用するようにしましょう。そうすれば各メニューのカロリーが分かりますので、80で割って単位数に直し、自分のその食事の単位数以内であれば、そのメニューを食べることが出来ます。

ただし、この場合は利用している食品の量は分かりませんので、自分にとってバランスが良い食事かどうかの判断は出来ません。ですから制限単位内だからといって外食ばかり摂るというのは決してお勧めできるものでは有りません。あくまで止むを得ない場合か、たまの楽しみとして、コントロールできる範囲内で家族と一緒に外食を摂るという程度で利用するようにしましょう。職場の同僚などには予め説明しておいて、無理な誘いはしないように言っておきましょう。

外食のようには行きませんが、マンネリ化してしまった食事をたまには変えたいと言う人には、糖尿病食の宅配を利用してみることを勧めます。個人個人に合わせるまでは行きませんが、糖尿病食ですから、食品のバランスまで考えられており、プロの業者がやっていますのでそれなりの物がそろっています。いろいろな利用形態が有りますので、自分に合ったものを選べるのも便利です。お試しメニューのようなものを用意しているところも多いので一度試してみてください。

最近では日本ではおいしいレストランが沢山あることが世界に知られていますが、そういう国に生まれたのになかなか思うように利用できないのは、つらいものがあります。しかし、病気が進行してしまうのも困りますので、やはり利用できる範囲で楽しく利用すると言うことを心掛けましょう。無理に外食を利用してそれがきっかけで、食事療法と運動療法だけでは血糖値を下げることができなくなる可能性だってあるのです。十分注意しながら利用してください。